そんなわけで、つい先日お正月を迎えたと思ったら、あっという間に年末になってしまい、いろいろとやることが溜まりすぎて、若干焦っている僕(@ka__zz)です、ごきげんよう。
時間の流れって、年を重ねるごとに早くなっている気がします。
これって充実しているってことなのか、それとも時間に流されているだけなのか? いずれにしても、健康に過ごせたこと、生活を出来たことに感謝せずにいられません。
2019年が終わる今日、僕が日頃いただいているプラントベースなビーガン料理、ベジ料理を振り返ってみることにしました。ベジバーガーにベジラーメンなどの写真の数々をみていると今年もよく食べたなあ、って思います。
そして日本のベジタリアン料理のレベルの高さに圧倒されてしまいますね。
今回は80枚ほどの写真をイッキに公開します!
これから、ベジタリアン料理にチャレンジしたい人も、お肉大好きな人もぜひご覧ください。
日本人はやっぱりごはん!玄米とおかずと味噌汁が基本。
ベジタリアン料理を知らない人にとって、ベジタリアンは何を食べているのか?
謎ですよね・・・!
野菜しか食べないって、ストイックなように思われがちですが、僕の場合は、食の美味しさと気持ち良さ、そして面白さを追求していた結果、ベジタリアン料理にたどりついたわけです。
つまり欲望のまま、好きなものを食べていたらベジタリアンになった・・そんな感じです。
そんな僕は根っからの日本人なので、ごはんと味噌汁が大好きでありまして、外食をする時、いちばん落ち着くのが玄米を中心とした和食です。
僕が敬愛してやまない、東京は武蔵小金井にある”にしまきごはん”は、300%の自信を持って紹介できるお店です。
ごはん+味噌汁+おかずの組み合わせで、いわゆる定食ってやつです。
この写真もにしまきごはん。
にしまきごはんを食べたことがある僕の友人たちは「1日3食にしまきごはんでもいい!」
と言うくらい、みんなが好きになる美味しいごはんです。
今年、僕がハマったのがこれ。
スカイツリーの麓、押上にあるSEKAI CAFEのベジカツプレート。
5日連続でこのベジカツプレートを食べたこともあるくらい、すっかりハマってしまいました!
これは、ベジタリアン料理の定番中の定番な、大豆ミートの唐揚げ。
家でもよく作ります。
写真は鎌倉にあるマクロビオティックカフェのソラフネです。
facebookページ https://www.facebook.com/sorafuneとうもろこしの季節は、毎日のようにとうもろこしご飯を食べていました。
シンプルなのに美味しいのがベジタリアン料理なのです。
仕事柄、外食が多い僕ですが、家にいる時は、梅干しおむすびをよく握っています。
玄米の梅おむすび+沢庵、これさえあれば他に何もなくても健康で生きていく自信があります。
個人的に、この組み合わせが”最強の食”と言っていいでしょう。
ベジ系ラーメンというラーメン界の新しい流れ。
日本式ラーメン店は、今や世界中で人気となっていまして、アメリカ、EU、アジア諸国の各都市で、RAMENが盛り上がっています。ベジタリアンが多い外国では、わりとふつうにベジタリアン対応のラーメンがあります。
日本でも、まだまだ主流にはなっていませんが、動物性食材をいっさい使わないベジ系ラーメンのお店が出現しています。
上の写真は、おそらく日本で初めてベジラーメンをメニューに出したと思われる、東京は中野ブロードウェイにある香林坊のラーメンです。
シンプルな味わいながら僕が大好きなベジラーメンです。
このラーメンは、九州じゃんがらが誇るビーガンラーメン。
銀座、池袋、原宿などにある人気ラーメン店です。
野菜の旨味がこれでもか!というほどスープに溶け込んでいます。
麺を食べ終えたあと、スープにごはんを投入して雑炊にすることをオススメめします!
人生でいちばん多く食べたラーメンが東京はソラノイロのビーガンベジソバです。
濃厚な人参スープとパプリカを練りこんだ平打ち麺、季節ごとの野菜をふんだんにトッピング。
店主・宮崎さんの感性が炸裂したこのラーメンは、僕にとってパワーチャージであり、日本のラーメン界に変革をもたらせた一杯なのでした。
同じくソラノイロから、嶽きみのビーガン冷やし麺。
桃と同じくらいある糖度を誇る、青森からやってきたとうもろこし尽くしのラーメン。
毎年3日間のみ、1日15〜20杯限定のこのラーメン。
この時期は、このラーメンを食べるために仕事のスケジュールを組んでいます。
さあ、これもソラノイロ(京橋エドグラン店から)のきのこのベジ白湯ソバ。
きのこの旨味を凝縮したスープ、椎茸を練りこんだ麺にハマって、毎週食べに行っていました。
外国人観光客が多い新横浜のラーメン博物館は、2014年からベジ系ラーメンをリリース。
なかでも熊本とんこつラーメンの超有名店こむらさきの野菜だけでつくった王様ラーメンは、世界的に見てもトップクラスのベジ系ラーメンです。ラー博の年パスを購入した僕は、片道2時間以上かけて、このラーメンを食べに通っていました。
今年食べたラーメンでインパクトが強かったのが、同じく新横浜ラーメン博物館。
カナダから逆輸入されたRYU’S NOODLE BARのベジポタラーメン。
カリフラワーと味噌のスープが絡んだ極太麺で、ベジでありながらリッチな味わいを堪能できます。
横浜や下北沢にあるラーメンチェーンCHABUTONのベジ系ラーメン。
業界でも早い段階からベジラーメンに取り組んでいたお店で、ビーガン餃子と共に、リーズナブルに食べることができるのです。
今年、インパクトではいちばんだった麺屋武蔵と内閣府の食堂がコラボしたラーメン。
野菜料理家の庄司いずみ先生のレシピをベースにして、国の中枢機関である内閣府の食堂と、ラーメン界の重鎮が組んだ豪華な一杯でした!一般の人が入れない場所だけに、食べる機会をいただけたことに感謝いたします。
これも麺屋武蔵のビーガン塩ラーメン。
濃厚でガッツリお肉トッピングな麺屋武蔵ですが、超薄口で繊細なスープ。
なのに、じんわりと染み込むように口の中に広がる旨味。
僕的に、今年食べたベジラーメンで印象に残る一杯でした!
これはびっくり!した大阪のインド料理店Shamaで食べたビーガンラーメン(五葷抜き)は、2020年1月に台湾国内の書店に並ぶ予定の、ベジタリアンガイドブック関西編の取材で訪れました!
インド料理なのでカレー味のラーメン。
インド人シェフが作る摩訶不思議な一杯でした。
https://indoshama.jimdofree.com/海外でも盛り上がる日本式ビーガンラーメン。
これは、8月に旅をしたロサンゼルス市内のビーガン専門ラーメン店で食べた一杯。
お店の名前は「RAMEN HOOD」
人生で食べたベジラーメンで5本指に入るほどの美味しさでした。
このお店が日本にあったら、毎日でも通いたくなるくらい美味しいのです。
これは、オランダで話題沸騰中のラーメン店「MEN IMPOSSIBLE」のまぜ麺です。
完全予約制のこのビーガン専門ラーメン店は、コース料理のみ。
連日満席状態で、多い日は50組ものお客様をお断りしているくらい人気なんだそうです。
そのメイン料理がこのまぜ麺で、オーナーシェフの石田さんが来日した際のイベントで食べることができたのです。OPENしてまだ2年目ですが、ヨーロッパ中からお客様が訪れる理由。
それは、シンプルに美味しいこと。
肉好き、野菜好きに関係なく、誰もが美味しい!と思えるラーメンなのでした。
公式ページ https://men-impossible.business.site/今年、おどろいたのが成田空港にビーガン専門ラーメン店T’sたんたんが2店舗もOPENしたことです。第2ターミナルの出発ロビーと、第1ターミナルの出国手続き後のフロアで食べることができます。
僕もさっそく2月のフィリピンへ旅立つ前に食べてみました!
T’sたんたんと言えば、看板メニューでもあるビーガン担々麺。
今年も、東京駅、上野駅、成田空港で10杯は食べました!
6月、台湾で出版する本の取材のために訪れた、大阪の味噌ラーメン専門店のみつか坊主 醸(かもし)では、なんと5種類ものビーガンラーメンを食べることができます。
もちろん味も最上級で、大阪へ行くと必ず立ち寄っていただいています!
オーナー斉藤さんの情熱とセンスの良さに惚れ惚れするお店です。
公式ページ https://mitsukabose.com/ラーメンの最後は、東京は調布市にあるキックバックカフェの豆乳ラーメン。
その名も「まめらー」です。
肉好きもベジタリアンも、子供からご年配の方々、外国からきた旅行者も、言葉も肌の色も宗教も違うのに、みんながまめらーを注文して美味しそうに食べています。
あらゆる違いを超越して、誰もが笑顔になれるピースルフルなお店です!
コメント