2022年6〜7月は梅雨がなかったどころか記録的な猛暑となりまして、エアコンが対して効かない我が家からカフェに避難をしてこの記事を書いている僕(@ka_zz)です、ごきげんよう。
6月の中旬まではわりと涼しくて夜は布団をかけて寝ておりました。雨が降り続いたのは1週間あったか無いくらいで20日を過ぎると35℃を越える真夏日となってしまい、早々に梅雨明け宣言が出されたのでした。僕に関して言えば真夏を迎えるためのココロと身体の準備ができておらず朝から夜までグッタリでして、せめて音楽だけでもと思いビーチボーイズやサザンなどを聴いています。
ところが気持ちは夏モードになっても身体が全然ついていかない・・
エアコン嫌いな僕ですが、エアコンがないと仕事に集中できない日々です。
そんなこんなで夏本番が想定よりも早くスタートしました。
急激に上がった気温に反して、ボディブローを食らうようにじわりじわりと世間ではありとあらゆるモノの値段が上がっています。電気代、ガス代、水道代だけでなくカフェやレストランのメニュー、コンビニやスーパーのの商品が10円20円30円40円・・と上がっています。
パンデミックの影響だと言われいますが、実際はアベノミクスの大失敗(別の意味では成功)によるところが大きいと思っておりまして、これから先も生活必需品の値上げはつづいでいくでしょう。今回のインフレはまだまだ序の口、新型コロナウイルスによる社会の混乱もまだまだ序章であると考えています。
つまり、世界の大混乱はこれからが本番。
[sitecard subtitle=関連記事 url=https://uchu.blog/greatreset/ target=]ですので食料(新鮮で美味しい野菜は特に)は可能な限り畑で自給するか、地域の仲間たちから調達することでお店からの消費を少なくしつつ、でも食生活の質は下げずにいこうと行動しています。備えあれば憂なしと言いますが食糧の自給率を高めることは、これから2〜3年のうちに起こる変化によってさらに切実になっていくと考えています。
とは言いつつも採りたての無農薬野菜はシンプルに美味しいのです。
それだけでもやる価値は十二分にある畑なのでした。
さてさて、メディアは連日のように電力の逼迫による節電を呼びかけています。「それならテレビを消そう」という声がSNSのあちらこちらで見かけます。しかし、お年寄りたちにとって数少ない娯楽であるテレビを消さないどころか朝から晩まで見ている家庭が大多数。そして「電気が足りないなら原発を動かせ」という声もあちこちからあがっています。
この暑さで思考が停止してしまったのでしょうか。
時たま都内へ出かけると寒くなるほどエアコンを効かせたお店や電車。電力不足と言いながら電気を使いまくっている一般大衆がいて、夜はプロ野球がナイターで盛り上がり、歓楽街はギラギラしたネオンが灯り真夜中までお酒を飲んで盛り上がっています。
僕自身は政府やメディアが言うような電力の逼迫は「ない」と考えておりまして、暑ければふつうにエアコンをかけて涼しい環境で仕事をして、お酒が飲みたければ仲間と楽しく乾杯すればいいと思っています。
暑くなったり寒波が来るたびに節電、節電と呼びかけることで原発を再稼働も仕方ないと一般大衆に思わせる効果は間違いなくありますから、しばらくは反原発派と再稼働派の一進一退の攻防は繰り広げられます。
すでにオワコンな原発ですがウランは儲かりますし、国土を破壊する道具としては最適ですので、まだまだ一部の人たちにとっては利用価値があるということでしょう。
ライフスタイルを変えることが未来につなげる唯一の方法
・世界的なインフレ
・パンデミックによる混乱
・燃料費の高騰
・食糧危機
・戦争危機(台湾・朝鮮半島)
・環境の悪化
などなど、ずっと平和だと思われた日本もかなりの危険水域に突入しています。同じことを繰り返すのが歴史であれば100年前は上記に挙げた危機がそのまま当てはまります。じゃあ、僕たちはどうすればいいのか?
政府や企業にはいっさい頼れなことも歴史が証明しています。
今週末に迫った参議院選挙も20時の開票とほぼ同時に自民党圧勝となって、為政者たちは原発の再稼働と憲法改正に前のめりになっていくでしょうし、今までの暮らし(生き方)をしていれば更に状況は悪くなっていきます。
それなら自分のことは自分で何とかするしかない。
と言っても大袈裟なことではなく身近な生活を変えればいいと思っています。
仕事、生活環境をこのタイミングだからこそもう一度真剣に考えてみる。生活から無駄なものをなくしてみる。消費(買う)だけでなく生産(作る)することを始めてみる。自分にとっての豊かさとは何だろう?と考えてみる・・
そして、動けることを見つけて動いてみる。
プランタで野菜を作るだけでも生産となりますし、コンビニで買ったレジ袋を家でもう一回使うだけでも循環という生産的な活動になります。コーヒー豆を買う時にコンビニやスーパーマーケットではなく地元の小さなカフェで買うだけでもライフスタイルの変革につながります。
行動こそがこの危機的な時代を乗り切る唯一の方法です。
大量生産→大量消費で経済を回すという自転車操業な資本主義は地球と庶民の生活をすり減らすだけでソ連の社会主義同様に失敗に終わりました。新しい社会主義の動きがアメリカから始まろうとしているという話もあります。
僕(@ka_zz)たちが予想すら出来なかった混乱の時代が世界のあちこちで進行しています。
▼時代の荒波を乗り切るためのおすすめ本
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