
ここのところ、iPhoneで写真を撮る心のゆとりがない。気がつくと一ヶ月は日常の風景をまともに撮影しておらず、Googleフォトを見るとベルーナドームと西武秩父駅の写真くらいしか増えていない。
仕事が忙しいといえばそれまでだが、空を見上げたり巾着田を散策したり、それくらいの余裕はあってもおかしくない。しかし、朝起きて支度して仕事へ出かけ、帰りにセブンイレブンにふらっと立ち寄って、帰宅すると野球がある日はネットで観戦して、ない日は映画を観る。そんな暮らしがつづいている。
世の中の動きもよく分からなくなってきた。

西武秩父駅、群馬からの帰り道
Xで時々、時事ネタやニュースがタイムラインに流れてくるが、その変化がものすごく早くて正直混乱している。特に、アメリカのトランプ大統領に関する動きは目まぐるしくて正確な情報をつかむのが難しい。関税25%というのは知っている。それから、イスラエルの戦争に加担してイランの核施設を攻撃して、それが偽旗作戦だった可能性があるとか。
関税については、アメリカの経済がすでに立ち行かなくなっていて、それを回復させるための施策であること。結局は、世界からお金を集めまくって危機を打開しよう、ということだろう。今回の関税対策によって相当な税収があったことも発表されたようだ。
これらは、直接的に僕の生活に影響があるわけではないし、国内の動きに関しても今すぐに影響はない。ただ、アメリカから膨大なお金を巻き上げられている日本なので(バブル経済以降ずっと)僕たち日本人の暮らしは相当厳しいことになってきている。
それは、税金と物価があがっているだけが原因じゃなくて幸福感とか充実感のような人の内側の話だ。

高崎のスターバックスにて
生活圏にあるスーパーマーケットは、高麗川駅近くの生鮮市場TOP、高麗峠を抜けたところのマミーマート、時々ヤオコー。加工食品と果物の価格が2〜5割は値段が上がっていて、日常的に使っている弓削田の丸大豆醤油は800→1000円。オリーブオイルが500→1000円、西瓜ひと玉2000→3000円となっている。
僕の幸福を構成するひとつの要素として美味しいという感覚がある。
具体的には、一般的な調味料やオイルよりも良いものを使うと料理のレベル(味と質)が上がる。だから、食材にはお金をケチりたくないがその分、外食の回数が減っているもの事実だ。これは、僕のとってあまり良い傾向ではない。週に3回ほどの外食が2回、もしくは1回になっている。
近所には、阿里山カフェなど上質な食べ物を出してくれるお店が多い。
新鮮な有機野菜、オーガニック+ヴィーガンフード、薪窯で焼いたパン、蕎麦、うどん、南インド料理、有機野菜料理のビュッフェなど美味しくてお気に入りばかりだ。個人的な幸福度を上げるには、やはり地域での外食は重要なのに意識が下がっていた。
美味しいものを食べるために仕事をがんばるというシンプルな自分を取そうと思う。
結局のところ、世の中がどんな状況になったとしても、朝起きて仕事してごはんを食べて、野球を観て風呂に入って寝る..この繰り返しはしばらくは戦争にでもならない限り変わらず繰り返されていくだろう。と、なると暮らしの質を高めていくことが幸福感を高めるもっとも大事な要素となる。
この猛暑も2030年過ぎくらいまで続くという気象予測がある。
2030年中盤になると地球はいっきに寒冷化へ向かうそうだから、それはそれで備えが必要ではあるが、まずはこの猛暑をどうしたら乗り越えられるかを考えると、7月8月だけ軽井沢へ移住するとかも有りだ。
日本を代表する避暑地だから、コストを考えると現実的には北軽井沢あたりかな。
ひとまずは、今年の真夏は美味しいスイカととうもろこしでも食べながら楽しみたいと思います。
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