
2017年にリリースされたMONDO GROSSOのアルバム「何度でも新しく生まれる」をSpotifyで初めて聴いたのが2017の年末だった。とても気に入ってベビロテして何度も繰り返して聴いて、今でもたまに聴いている。きっかけはこのアルバムにも収録されている「ラビリンス」がJwaveの番組で流れて、衝撃的に良い曲で、それまでMONDO GOROSSOを知らなかったので、すぐにSpotifyでブックマークした。
ラビリンスはそのMVも素晴らしく、何十回も観た。そして、このアルバムの5曲目「惑星タントラ」にはさらに大きな衝撃を受けた。MONDO GROSSOのアルバムは曲ごとにVocalが違う。どの曲もそのボーカルの声質を最大限に活かしきっている。音自体はクラブミュージック。それに独特の世界観を表した歌詞がのっている。
僕らはとうに正気を失くしてどこからどこまでが愛
僕らは消費されていく燃料、膨張するエネルギー
僕らは承認された世界の一室を旅している
こんな歌詞に低音でウィスパーボイスな女性が歌っているのが惑星タントラだ。
不思議な魅力がある声で、体温を感じるのにどこか無機質。曲の世界に完全没入させてくれる。ボーカル誰?と思って見ると齋藤飛鳥、どこかで観たことある名前だったが顔が思い浮かばない。ものすごくいい曲だからボーガルは誰でもよかったので深く考えずに何十回も聴いた。
たぶん、一生聴いても飽きない曲だ。
少しして乃木坂46の齋藤飛鳥であったことが判明し、さらに驚いた。齋藤飛鳥という同姓同名のアーティストがいて、その人が歌っていると思っていたが、まさか乃木坂46の齋藤飛鳥だったとは!
乃木坂46の曲は橋本奈々美がセンターを務めたサヨナラの意味までは時々聴いていたが、その後、急速に興味が薄れてしまい2017年時点では過去の名曲以外は聴いていなかった。惑星タントラう齋藤飛鳥は歌い方がアイドルではない。そこがまた良くて、彼女の声の魅力がより大きく伝わってくる。歌というのは少なからず感情がこもっているものだが、この曲にそれは無い。
なのに、ぐいぐいと聴く側の心を掴んでくる。
そんなすごい曲なのです。
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