カフェは珈琲を飲む処ではなくて「氣」をチャージする場所なんです論。

カフェって珈琲を飲むところなんですけど、僕(@ka_zz)的にカフェへ行くいちばんの理由は、かわいい女子スタッフさんに会いに行く・・ではなく、”エネルギーをチャージするため”なんですよね!

なんとなく気分が落ちている時とか、集中したい時とか・・カフェに行くことで気分を変えるだけでなく元氣を補給しに行っています。

もちろん、珈琲やカフェ飯、そしてスイーツも好きなんですが、大事な要素は僕たちがふだん”氣”と呼んでいるエネルギーの質でありまして、空気感のようなものなのですがカフェによって千差万別。

ということで、どんな基準で僕がカフェを選んでいるのか?を書いてみました。

カフェは”氣”をチャージして自分に戻るための場所

大阪北浜のBrooklyn roasting company

みなさんも心当たりがあるのではないでしょうか?

何となく気分がパッとしない時に、カフェでも行こうかな、と思うこと。僕なんかしょっちゅう気分が晴れてなくて、気がつくとカフェに足が向いている・・ことが多かったりする人生です。心がざわざわしている時や、仕事やタスクを溜め込んで気分が重くなっていたり そんな時に、今回はどこのカフェに行こうかな?

って考えるじゃないですか。みなさんお気に入りのカフェが幾つかあると思いますが、どうしてそのカフェが気に入っているか?を考えてみてください。僕の場合は、お気に入りのカフェの共通点は珈琲やカフェ飯の味よりも”なんとなく居心地がいい”ってことなんです。

この、”なんとなく”がとても大事で、人って味覚や視覚といった五感よりもさらに深いところにある感覚で、何かを決めていることがよくあります。ゆったりとカフェでくつろぎながら、珈琲を飲んでいると・・いつの間にか、ざわざわしていた心がスーッと落ち着いている。

そうなんです。

僕にとってのカフェは、自分に戻る大事な場所なんです。

乱れた気が元に戻ると元氣になる。

では、どうして居心地の良いカフェにいると自分に戻れるのでしょうか?

僕たち日本人は”気持ち””元気””気が合う””病気”・・などなど、”気”という文字を日常でたくさん使っています。この気というは目には見えないエネルギーのことで、カフェのような場所には”雰囲気”という気があります。忙しかったりイライラしている時は、僕たちは気が乱れている状態です。

この乱れた気が溜まりすぎると、気が滅入りますし、もっと気が乱れると病気になったりするのですが、僕たちはそれを未然に防ぐために、知らず知らずにいろいろな工夫をしています。人によってはジムに通って汗を流したり、早起きしてジョギングをしたりヨガをしたり・・もっと日常的なことで言えばお風呂に入ったりシャワーをあびるのも、乱れた気を元に戻す効果あります。

それとまったく同じ効果が”気が良い場所”にはあって、例えば神社だったり山や海に行くと元気になりますよね。そんなわけで、雰囲気がいいカフェを僕らが求めるのは、自分の気を整えるため・・という説明をしっくりくるのではないでしょうか。

カフェの氣を作るのは働く人と場のエネルギーなんです。

日本のカフェ文化も成熟期を迎えており、サードウェーブ系などのスペシャルティなカフェが都市部に根付き、地方でも自家焙煎などでこだわったお店が現れています。僕自身も新しい情報を聞くと、とりあえず足を運んで、自分にとって”使えるカフェ”を日々開拓しています。僕的に”気が良いカフェ”の”気”はどうやって作られているか考えてみました。

1.働くスタッフさんとくつろぐお客さんが気をつくる

これすっごい大事なことで、僕が通っているカフェはスタッフさんがとにかく素晴らしいのです。ひとつ例にあげると、地元群馬県のイオン太田にあるスターバックスと府中駅すぐそばにあるスターバックスがとにかく気が良いのです。

お店の前を通りすぎると吸い込まれてしまうくらい気が良いのです。その要素は、やっぱり働いているスタッフさんたちで、スタバで働くが楽しい!っていうハイレベルな気が店内に満ちておりまして、チェーン店にありがちなやらされている感、早く仕事をあがりたい感がまったくないのです。

これはメニューやマニュアルでは作ることができません。

そのお店で働く人の魅力と努力、そしてそんな気に吸い寄せられるようにして集まってくるお客さんたちがリラックスして会話を楽しんだり、何かに集中したりして作られるのでしょう。高級だったりオーガニックなカフェにも行きますが、ここまで上質な気を提供できているお店はほとんどありません。どんなにお店や食材にお金をかけても、この見えない気を作るのは働いているスタッフさんたちだからです。

2.場のエネルギーが気をつくる。

近所のカフェ日月堂

それからもうひとつ大事な要素が”場”です。

場所と建物によって、良い気が作られます。良い場には良いスタッフさんが集まり、良いスタッフさんがいると良いお客さんが集まります。あえて言えば、良い気をもった経営者がいるから、良い気をもった箱を提供できるわけです。皆さんがよく聞く言葉では”風水”的に良い場所で、気の流れが良いため、わりと鈍感な人でも「この場所なんとなく居心地がいい!」と思えます。

そんな場所には不思議と人が集まりやすくなって、お金は人が運んできますから、商売もうまくいきやすくなります。

珈琲の味よりも”氣”が美味しいカフェが繁盛するんです。

日月堂のテラス席から望む高麗川の風景

カフェですから、珈琲が美味しいほうがいいのは当たり前なんですけど、それ以上に”気”だったり”空気”が美味しいお店のほうがお客さんは不思議と集まってきます。

スターバックスがここまで店舗数を増やして繁盛している理由は、マーケティングに長けているだけではありません。うまくいっているお店は意図的ではなく、結果的に上質な”気”を提供するための店舗作りとスタッフ育成の仕組みが出来上がっていて、僕が何度も通っている店舗は、特に良い気をスタッフさんたちが作り出しています。

余談になりますが、カフェの経営者は店舗を計画する時に、不動産的な立地や価値だけではなくて、”気”の流れをちゃんと見れる人に相談をした上で物件を選択するといいでしょう。店舗の責任者は、よい”気”を持った人に任せることが最重要ポイントなのは言うまでもありません。

僕がカフェを選択する基準

最後に、僕がカフェを選択するポイントをまとめておきます。

・お店に入った瞬間に気持ちいいこと(1秒以内の感覚)
・空間が広々として開放的なこと
・お店のが狭くてもなぜか居心地がいい
・スタッフさんの表情が柔らかいこと
・適度な気配りあること
・お客さんの表情もが緩んでいること
・トイレがきれないこと

こんな条件が僕的にエネルギーをチャージできるカフェです。

そんなわけで、実は同じカフェでもスタッフさんによっては空気がピリピリしていることもあるし、時間帯によってもまったく氣の質が変わります。そして、面白いのが僕にとってベストなカフェでも、人によっては合わない場合があります。それは、人それぞれ周波数があって昔から「この人とは波長が合う」という表現があるように、カフェとの周波数的な相性もあります。

ですので、カフェを元氣に戻る場所として利用する場合は自分カフェリストを作るといいでしょう。

それでは皆さん、楽しいカフェライフを!

Have a good day!

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