勝てると思っていた9回表にまさかの展開と絶望

今井達也という投手の凄さをまざまざと見せつけられた、そんな試合だった。7回まで絶好調オリックス打線を3安打に抑え後続に託してマウンドを降りた。感動的な投球だった。この日は内野席Sの3列目からの観戦。源田壮亮は怪我で離脱。若手たちが守りを固めた。この日から渡部聖弥が復帰してマルチヒットを放ち盛り上がった。2点のリードがあればウィンゲンターと平良で簡単に完封リレーできると思っていた。

8回表はランナーを許すも豪快なピッチングでウィンゲンターが抑えた。9回表、先頭打者に2ベースヒットを打たれてしまい、あれよあれよとランナーが出てしまった。1点は覚悟してその通りになってからの1アウトランナー2塁で平良が投げた落ちるボールをキャッチャー古賀が後逸してしまうと、ランナーはすかさず3塁に進んだ。ボールを見失った古賀に焦った平良が3塁に投げるように指示を出す。さらに焦った古賀は3塁に投げるも暴投してしまう。サード外崎修汰がボールを取れず、バックアップに入ったショート夏央もクッションを誤ってしまい、まさかのホームイン…..

今井達也の勝ちが消えて球場が絶望感に包まれた。

それなら、9回裏に逆転さよならしたかったが案の定あっさり三者凡退。

10回表、佐藤隼輔が炎上して4点を献上。

すべてが終わったが、この日は最後まで試合を見届けた。外野の人たちは最後まで応援の声をあげつづけた。重い足取りで帰るしかなかったが、スマホでエックスを観ると急遽6回から新川優愛さんもベルーナドームに来場して観戦をしたとの投稿で心が救われた。こんな日もあると思うが、気持ち的なダメージが大きい夜となった。

体調もいまひとつだ。たくさん寝て明日、明後日の試合を楽しむしかない。

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