日本で2度目の東京オリンピックは、政府やJOCの対応(賄賂やウイルス感染対策や色々ありすぎる)が世界に恥をさらしたものの、選手たちの奇跡的な活躍によって盛り上がりのなか閉会式を迎えることになり、しかし家にテレビがないのでtwitterでニュースを見ながら法事に向かうため電車で移動している僕(@ka_zz)です、ごきげんよう。
これだけ色々とバタバタして中止のサインが出ていたのに、最後までやり遂げた実行力には頭が下がります。今後、その反動がドカンと起こることが予想されます。それが地震なのか大きな事故なのか分かりませんが・・
そんなわけで今回は、先日沖縄を旅した時に出会い感動したお店の紹介です。
ふんだんな島野菜を使ったヴィーガンプレートなのですが、全人類に食べて欲しいレベルの美味しさと、素晴らしいお店の雰囲気でした。
今帰仁村「カフェこくう」島野菜たっぷりヴィーガン飯。
沖縄の野菜は味が濃くて美味しい。
以前旅した時に、沖縄の土地そのものが肥沃で栄養がたっぷりなので、肥料を使わなくても美味しい野菜を栽培できるようなことを地元の農家さんから伺ったことがあります。
今回の旅の目的は食べ歩きで、二泊三日という短い滞在ながらとても充実したわけですが、カフェこくうは延泊してもう一回行きたくなったほど良いお店でした。
海とヤンバルの森を見下ろせる絶好のロケーション、木と土壁の店内、親切なスタッフさんたち、美味しいベジ飯、みんな違う器たち・・沖縄へ行ったら確実に訪れて欲しいカフェこくうは、ひやすら美味しい野菜と穀物(ごはん)を食べて、ゆったりと流れる時間を味わうためのカフェなのです。
天国ってこんなところなんだろうなあ、って思える場所がここ。
どんな悩みがあっても、こくうに来れば元氣になって帰れるお店です。
急がずにゆっくりと立ち止まることができるお店。
味噌汁の湯気がとても幸せで、沢山並んだおかずのひと品ひと品がじんわりきて、旅の仲間たちが笑いながら食べて、お腹いっぱいになって満足して、キリッとした酸味と自然な甘さのシークワーサー豆乳ラッシーを飲みながら余韻にひたるのです。
和食料理人のご主人と、マクロビオティックを学ばれた奥様が切り盛りしています。
ごはん、おかず、味噌汁という定食スタイルが僕は大好きで、ごはんがまだ口に残っている時に、味噌汁で流し込む食べ方に幸福を感じます。
カフェこくうという名前は、穀物の”こく”+雨の”う”なんだそうです。
僕たちは太陽、風、空気、海、土、虫たちなど自然界の恵みと、農家さんの手間ひまと、運んでくれる人の手間ひまと、料理を作ってくれる人の手間ひま。こくうでご飯が出来上がるのを待つ間、それを自然と想像できてしまえるのが不思議でした。
白いごはんか寝かせ玄米(+100円)かを選べて飲み物ついて、おかずがたくさんで1600円。
お金では計れない価値がカフェこくうにはあるのです。パンデミックで他は観光客が全然いないのに、このお店はお客さんが入りきれないほどぎっしりでした。
曇り空のなか訪れて、帰る間際に強い雨が降ってきました。
雨に濡れては大変ですが、森や草花、虫たちは喜んでいる様子でしたよ。
ブログだと伝えきれませんので、とにかく体験して味わって欲しい、としか言えません。
ここは、まぎれもなく天国ですので。
▼とても参考になるお店紹介の記事
[blogcard url=https://www.okinahours.com/focus/069.html]
カフェこうくの詳細
場所:沖縄県国頭郡今帰仁村諸志2031-138
電話:098-056-1321
営業時間:11:30〜16:00
定休日:日曜・月曜
公式ページ:https://restaurant-16287.business.site/
Instagram:https://www.instagram.com/cafe_koku_okinawa/
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それでは皆さん、素晴らしい旅を
Have a good trip!
and God bless you!
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