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世界について、食べ物についてその時々で思ったこと、感じたことを綴っています。

記事数 73
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元山飛雄と野村大樹の戦力外宣告とドラゴンズをクビになった龍世について。

10月26日の午後4時過ぎ、仕事の合間にXを開くとタイムラインには衝撃と悲しみをつづるツイートが連続していた。どうやら西武ライオンズの第二次戦力外通告をスポーツ新聞がリリースしたらしい。元山、野村、田村の三人だ。三人ともファンに人気があるのはもちろんだが、まさか戦力外になるなんて予想すらしていなかっ

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2025年ドラフト会議の結果と西武ライオンズ2026年シーズンの展望。

今年もドラフト会議が終わった。2024年が史上稀に見る悲惨な貧打によって91敗最下位となったが、今年は新人の渡部聖弥と神助っ人ネビン、西川愛也が一番に固定、滝澤夏央の台頭、平良のクローザーなどによって5位になった。コーチ陣の刷新も良い影響だったと思う。2024年の新人賞投手武内夏暉の不調がな

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小津安二郎監督初のカラー映画「彼岸花」に思う昭和の暮らしと風景。

大東亜戦争が終わってまだ13年しか経っていない昭和33年(1958)に「彼岸花」が公開された。日本を代表する映画監督、小津安二郎が親子のしがらみと悲哀を描いた物語で、ものすごく良かった。僕が住んでいる高麗には500万本の曼珠沙華が咲く巾着田という公園があって、猛暑の影響で年々咲くのが遅れてい

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「ラストエンペラー」時代に翻弄された清朝最後の皇帝溥儀を描く1987年の映画。

Amazon primeを見ていたら配信が終わるリストにあったので久しぶりにラストエンペラーを観た。ディレクターズカット版で3時間40分にもおよぶ超大作。たった2歳で皇帝となった愛新覚羅溥儀が、即位から死去するまでを描いたイタリア、中国、イギリス、アメリカ、フランスの合作映画である。

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どうして僕は第二次世界大戦当時の歴史に興味が尽きないのだろう?

国家の存亡と、何千万人という人々の命を懸けて戦う世界中を巻き込んだ大戦争。子供の頃から、第二次世界大戦のことを知りたくて本、映画、ドキュメンタリー番組、今ではYouTubeなどで観たり、調べたりしている。兵器、作戦、軍人、作戦、謀略、政治など色々な要素がある。なかでも「人」と、戦火のなかで繰

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「MASTERS OF THR AIR」爆撃機B-17のドイツ空襲を描いたドラマが最高に面白い。

アップルTVオリジナルの戦争ドラマ「MASTERS OF THR AIR」ようやく観ることができた。ものすごく面白くてグイグイと引き込まれた僕は全9話を二日で観てしまった。ドラマの舞台は第二次世界大戦のイギリスとドイツ、その空域が舞台。アメリカ人の若者たちが空の戦闘で命のやり取りを繰

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最高にご機嫌な映画「CHEF」は僕たちが幸福に生きるために必要なことを教えてくれる。

新型コロナウイルスによるパンデミックは世界を大混乱に巻き込み、特に日本はパニックと集団ヒステリー状態に陥っていた2020年にはじめてこの映画を観た。ものすごくハッピーな気分になったし、思わず人に勧めたくなってしまう。この気分を分かち合いたくなってしまう映画だ。主演、監督、脚本、プロデュースを

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ジョン・F・ケネディ暗殺の全調査ファイルが公開されても黒幕は判明しないだろう。

子供の頃からジョン・F・ケネディの人生そのものに興味があって、図書館で伝記を読んだり、大人になってもその興味は尽きることなく現在まで至っている。1963年11月22日の午後12時30分頃、ダラス市内をオープンカーでパレードしていたケネディ大統領と州知事が銃撃され、パークランド病院に運ばれた。

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2025年7月5日問題についての心構えと予言が当たった際の対応を考えてみた。

3月18日は羽田空港から鹿児島へフライト。翌日、鹿児島の気温は低くアウターを着て行動していたが、関東平野は雪が降った。この日は窪田さんが羽田からフライトだったのだが太田から両毛号に乗り都内へ向かっている途中、雪の影響で30分以上立ち往生したらしい。なんとかギリギリ出発には間に合い、鹿児島空港で合流す

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沢庵をつまみながらオールドメディアの終焉とこれからの生き方について考えてみた。

近所のおばちゃんが漬けてくれた沢庵が実に美味い。家の軒先に無農薬で育てた大根を干して仕込んだ昔ながらのふつうの沢庵なのだが本当に美味い。もちろん、あやしい添加物とか保存料とか、人工甘味料とかそんなものはいっさい入っていない。2月になると1本半分のやつを300円でわけてくれるから毎年大根7〜8

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映画「オッペンハイマー」を観た感想と原爆について書いてみた。

2023年のアカデミー賞作品賞に輝いた「オッペンハイマー」を観た。クリストファー・ノーラン監督らしいポンポンとリズム良く進行するので180分が長くは感じなかったのだが、この映画は歴史的な背景とかあらすじをあらかじめ頭に入れておいた方が、さらに面白くなるだろう。ただ、この映画は情報量が多いので

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西武ライオンズの金子侑司と岡田雅利の引退とセレモニーに思うこと。

今年の西武ライオンズは歴史的大敗を喫することになり、明るい話題はなかなか出てこないなか、8月中旬から打線はつながらないもののヒットや長打が出るようになってきた。9月15日、千葉ロッテマリーンズに勝ったことで年間100敗は免れることになり、少しだけ来年に繋がりそうな展開が生まれてはきている。そ