⑥うれしいもの屋(家からチャリで7分)
オーナーのさっちゃんと長年の友人ともえちゃんが運営している「うれしいもの屋」はさっちゃん自身のココロと身体が嬉しい!と感じる商品を扱ったオーガニックセレクトショップ+カフェ。ヴィーガンメニューが豊富にあるカフェでは、ヴィーガンモバーガー、カレー、豆乳チャイ、ヴィーガンスイーツ・・を楽しめます。
セレクトショップは、衣食住にかかわる品々が並べてあって、我が家はいつも洗濯用の洗剤や豆腐、梅酢などを調達させてもらっています。
毎月第一日曜日はうれしいもの屋主催のマーケットが開催されて、近隣で活動しているお店や個人の美味しい楽しい嬉しい品々たちが軒を連ねます。個人的におすすめが、空の木のヴィーガンミールス弁当で、病みつきになる美味しさなのです。
うれしいもの屋の詳細
場所:埼玉県日高市栗坪264-2
電話:042-986-1723
営業時間:12:00〜17:00
定休日:月曜・木曜
駐車場:有り
アクセス:西武秩父線・高麗駅下車徒歩25分(国際医療センター行きバス栗坪下車
Instagram:https://www.instagram.com/ureshiimonoya/
facebook:https://www.facebook.com/ureshiimonoya.hidaka
⑦Kitchen gunnii(家からチャリで7分)
完全予約制の隠れ家レストランgunniiは、4ヶ月先まであっという間に予約が埋まってしまう人気ぶりで、僕たちは地元の仲間たちの自分ご褒美や誕生日祝いで使わせてもらっています。注文時にリクエストすることでベジタリアンメニューでコース料理を作ってくれます。
(ベジタリアン対応は現在僕だけになりますのでリクエストはお控えください)
お料理ひと品ひと品が、実に美味しくて、幸福な気分を味わうことができます。
隠れ家レストランで、しかも予約がなかなか取れないため、お店の詳細は掲載できません。
公式のインスタアカウントがあるので気になる人は調べてみてください。
[blogcard url=https://tt-koma.jp/2227/]⑧薪窯パン イマココ(家からチャリで5分)
僕が高麗エリアに移住した少し前にOPENした薪窯パン イマココは、週に3日だけ空いているお店で、今では駐車場に入る車が渋滞になるほどの人気ぶり。生まれてからパンが嫌いだった友人は、イマココのパンを試しに食べたところ、あまりの美味しさにすっかりハマってしまい、毎週お店が開くのを楽しみにしているのでした。
ヴィーガンのパンもたくさんあって、そのどれもがほっぺが落ちるほど美味しいのです。
美味しいパン屋が近くにある、その安心感と幸福感を僕自身も味わっています。
イマココの詳細
場所:埼玉県日高市栗坪12-1
営業日:金・土・日
営業時間:12:00〜売り切れ次第終了
Instagram:https://www.instagram.com/imakokopan/
⑨フードギャラリー具縛(家から自転車で15分)
僕が高麗エリアに移住してきて、いちばんインパクトがあったお店が具縛(ぐばく)です。野菜を中心とした家庭料理のビュッフェ形式+αのレストランで、材料となる野菜はほぼ無農薬で、お店のオーナーさんたちが畑で育てています。なので、営業日が毎月1〜10日がレストラン営業。
残りは、畑作業をしています。
感動的に美味しいお料理は、毎月メニューが変わります。およそ15〜16種類のお料理のうち5割がヴィーガン、3割が乳卵ベジ、2割が鶏肉や魚を使っています。サラダ、玄米、雑穀米、揚げ物、煮物、手作りの米粉パン、手作りのジャム、酵素スイーツ、パスタなどどれも美味しくて毎回食べすぎてしまいます。
新型コロナウイルスの影響と畑&田んぼの作業が多忙のため、一時休業しておりましたが2021年12月よりお店は再開。現在はビュッフェスタイルではなくメインを注文+好きなお惣菜をチョイスするスタイルに変更になっています。
フードギャラリー具縛の詳細
場所: 埼玉県日高市北平沢456
電話:042-989-3766
平均予算: 2150〜3000円
営業時間: 12:00~14:30
営業日: 毎月1〜10日
駐車場: 有り
公式ページ:https://foodsgubaku.blogspot.com/
⑩豆腐厨房(家からチャリで9分)
最後は豆腐厨房という豆腐屋+食事処です。豆腐屋ということで、お豆腐と大豆ミート料理をメインにしたビュッフェランチは、大豆ミートの唐揚げが食べ放題。ごはんは白米と雑穀米を好きなだけお代わりできて、豆腐は5〜6種類を食べ放題、スイーツも食べ放題。
価格は大人1100円、小学生770円、幼児440円。
別途デザートになりますが豆乳ソフトクリームがかなり美味しいです。
現在はコロナ禍のためビュッフェは中断しており(再開が待たれます)、上の写真のような定食となっております。ヴィーガンではなくゆるベジです。ビュッフェの期間は通常は5〜10月です。
豆腐屋のほうでは乾燥の大豆ミートがミンチタイプ、ブロックタイプ、フィレタイプがそれぞれ購入できます。おからドーナツなど大豆スイーツもあります。
豆腐厨房の詳細
場所:埼玉県日高市楡木9-3
営業時間:9:00〜17:00
定休日:不定休(基本は無休)
電話:0429-86-1877
人口が少ないのにどうして10軒もベジ対応の店があるのか?
10軒分の紹介、かなり疲れました!
しかし、駅前に何もない片田舎にどうしてベジのお店が多いのかというと、やはりこの地に35年前にアメリカから移住して来たジャックが作った阿里山カフェが大きい影響を与えています。
また、すぐ近くに固定種のタネや苗を販売している「野口のタネ」、無農薬・無化学肥料の種の店「たねの森」が高麗エリアにあることで、小中規模の質の良い野菜を作る農家さんがたくさんいることで、このエリアの野菜がとても美味しいのです。
そして、そんな質の高い”食”を求めて各地からの移住者が増えており、ベジタリアンやヴィーガンの文化がだいぶ前からこの地に根付いていることが1番の理由でしょう。需要がなければお店は成り立ちませんので。
また、毎週のようにオーガニック+ベジ+手仕事なマーケットが開催されているため、質の良い商品を手に入りやすく、わざわざ街にでなくても生活が成り立ってしまう便利さがあります。
そんなわけで、何もない片田舎ではありますが、充実したベジ飯と質の高い野菜、そして生活を丁寧に大事に過ごしている人たちが多いこの地は、これからの時代、より価値が高まっていくのではないのかと、そう思います。
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