南海トラフ地震が起きる可能性が高まっているという情報について。

2024年8月8日16時43分、宮崎県の日向灘を震源とした地震が発生した。

CAWAZでパソコン作業をしながら18時から始まる西武ライオンズの試合の情報を見ようとを開いたら、わりと大きな地震でフォロワーの皆さんが騒いだり情報をRTしているのを目にする。たまにある大きい地震+かるい津波警報かと思っていたら、政府から「南海トラフ地震臨時情報」が発表された。

さらにその夜、桜島が噴火をし始めたとか、すでにスーパーで水とかトイレットペーパーが買い占められていると、そんな情報も目に入ってきた。南海トラフ地震という言葉は時折目にするし、2025年7月に大きな災害が起きるという予言も気にはなっている。

政府が巨大地震が起きるかもしれないという注意を促すための発表をしたことは僕の記憶にはない。それなりの根拠があっての発表だと思う。しかし、3.11の時にこのような発表はなかったし(当然、各機関が研究していたのにも関わらず)熊本地震の時もアナウンスは事前になかった。

だから、注意喚起がない時に大災害は起きるが世の常だ。

ということは今回は大地震は起きずに、緊急情報がない時にドカンと揺れる可能性が高い。

個人的には政府の発表は1/10程度でしか信用していない。政府の広報機関でもあるNHKやテレビ各局、大手新聞もまったくあてにならない。自分の命と生活を守るのは最終的に自分自身でしかないわけだから、事実を事実のまま一般市民にまで届けてくれる情報機関は、世界中を探しても見つけるのは難しいだろう。だから、自分で信頼のおける情報を選択するしかないのがこの世界だ。

ひとつ、今回のアラートによって防災意識が高まったことは間違いない。

僕自身もすっかり油断をしていたからだ。人は喉元を過ぎてしまうと痛みも恐怖も忘れてしまい、あれだけ大騒ぎをした3.11の教訓さえも忘れてしまう。

トイレットペーパーが真っ先になくなるのも日本人らしくて微笑ましいが、社会全体が旧世紀から成長をまったくしていないという証拠でもある。本当にトイレットペーパーが必要な人がいることを想像もせず、我先にという姿は自重すべきだし、それよりも、ソーラーバッテリーとか本当に必要なものを日常生活から揃えておくべきだろう。(山のように積み上がったトイレットペーパーの横でスマホの電池が切れて困り果てている様子が目に浮かぶ)

ただ、ひとつ気がかりなことがあって、それがで話題になっている自称未来人によるツイート。2018年2月に発信されたこのつぶやきによれば「南海トラフ大地震は2024年8月14日」と明記されている。

これは偶然なのか、それとも..?

悪ふざけだとしても、今回の緊急情報が発表された8月8日の6日後というタイミングは不気味なものがある。この記事を書いているのが8月13日だから、明日になればこれを書いた人が本物の未来人だったのか、ただのいたずらだったのか、が明らかになる。いずれにしても8月14日近辺は要注意に越したことはない。

2025年7月5日の予言について

もうひとつ僕の頭にひっかかっていることが、複数の人物が同じ日に大災害があると予言していることだ。有名なところでは漫画家たつき諒さんによる予知夢で、2025年7月5日にフィリピン沖に巨大隕石が落下、その影響で大災害が起きるというもの。この日に大災害が起きるという予言は他の人(海外の人もいる)もしており不気味さが増している。

一般的にこのような情報はデマというひとことで片付けられているが、たつき諒さんの場合は3.11の震災を20世紀に出版された漫画にその予知夢のメモを残してあったため、デマや妄想のくくりにすることはできない。少なくとも何らかの考察はしたほうがいいだろう。

豪華客船タイタニック号が沈没した時、2200人の乗客のうち約50人が何らかの理由で直前キャンセルをしていたという史実が残っている。自身や家族の病気、怪我という理由のほか、不吉な夢を見たので別の船に急遽変更した人がいたという記録も残っている。歴史的な事件事故だけでなく、虫の知らせ、嫌な予感という言葉が示すように、日常生活レベルにおいて、予知や予感という能力を僕たち人間は使っている。

何が言いたいかというと、2025年7月5日の予言を僕は無視はできないということ。

この日はなるべく海から離れている場所にいようと考えているし(群馬か長野の高地にあるホテルに宿泊予定)、災害が起きた後の備え(インフラや物流の壊滅による備蓄等)もする。ただ、実際に起きた後の世界は、社会も経済も相当混乱するだろうから、今の仕事が成り立たなくなることは間違いないので、やれる仕事は何でもやっていくという覚悟も必要になってくる。

このブログを稼働させているサーバーは大阪だから、もしかすると被害に遭って消滅する可能性もあるため、別のクラウドへのバックアップもしようと思う。とはいっても、いろいろ考えてもきりがないことだし、最悪を想定して準備をしながらも、日々を楽観的に生きていくのが僕のスタイルなので、成るようになるという気持ちで今日も過ごしていきたい。

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