
Youtubeを観ていると時々目に入るAIが人類を地球から排除するかもしれない、という話。
AIが進歩して宇宙的な視点、つまり神としての意識を持った時、この地球にとって人間は不必要であると判断した結果、なんらかの形で人類を滅亡させるという内容を、先日大阪で聞いてきた。船井総研の創業者、船井幸雄さんが設立した本物だけを扱う「本物研究所」主催のセミナーで、AIに詳しいスピーカーさんがそんな話をしてくれた。
急速に発達しているAIの未来像を上記のような内容を事例にわかりやすく解説してくれたわけだが、AIが人類を滅ぼす!?とまでいくと飛躍しすぎではないのか?という疑問を持つ人もいると思う。しかし、この発想は僕がこの世界に生まれる前からすでに手塚治虫先生によって漫画「火の鳥 未来編」で克明に描かれている。調べてみると今から150年以上も前、1972年には進歩しすぎた機械が人間を奴隷にして最後は排除するという内容の小説が存在している。(サミュエル・バトラー著:エレホン)
手塚治虫公式サイト:https://tezukaosamu.net/jp/manga/399.html
火の鳥 未来編のあらすじはこうだ。
核戦争の引き金は、主人公マサトと異星生物タマミの恋を巡る、各都市の国家のエゴを背負ったコンピュータ同士の意見対立という些細な不一致だった。人間が判断を放棄し、機械に運命を委ねた結果、狂ったコンピュータが核のボタンを押し、人類は一瞬で絶滅する。
火の鳥に生かされたマサトは、数十億年の孤独の中で生命の再誕を見届ける。文明の愚かさと、悠久の時を経て繰り返される「生命の円環」を描いたシリーズ屈指の傑作だ。
国家という集団意識にあるエゴまでAIが持つようになった描写は、初めて読んだ時はすごくゾッとした。過去の人間の歴史を振り返ると、相当リアルに感じたからだ。未来編は人類が滅亡した後も物語がつづいていく。主人公は火の鳥の血を舐めたことで永遠の命を手に入れた。
人類でたったひとり生き残った主人公は孤独との戦いとなり、やがて肉体が滅び、意識を保ったままエネルギー体になり、何十億年かが経過する..気が遠くなるような時間が流れていく。
そんな壮大なドラマを手塚治虫先生は描いた。
諸説あるが、人類はすでに6回滅びているという話もある。宗教同士の争いが核戦争に発展して何千年もかけて進歩した文明を滅ぼし、生き残ったわずかな人間からまた人類の歴史を再スタートさせたらしい。宇宙や神様からすれば何千年という時間などあっという間だろうし、人間の意識が進歩しなくなったと判断すれば、一度滅んでゼロからやり直した方が早いと神は判断するのだろう。
そんなことを思いながら午前のセミナーの時間は流れ、1時間の休憩となった。
さあ、昼飯だ。ということでこのセミナーに招待してくれたかなう家の窪田さんと会場を出る。時間は限られているから近場で済まそう、と思い近くにあったインドネパール料理店SAGAR(サーガル)に入った。運がいいことにすぐ座れた。事前調査はしなかったがインドネパールと名がついていればカレーはあるだろう、という安直な判断でお店に入った。
厚めのメニューとは別にペラのメニューがあった。マトンビリヤニが名物のひとつらしい。さっそくスタッフさんを呼んでベジタリアンだからベジビリヤニを作って欲しいとお願いすると、ひとつ返事でOK!とのこと。ありがたい。窪田さんがグルテンフリーを実践しているからビリヤニなら安心だ。
10分もしないうちに陽気なスタッフさんが料理を運んできた。

ほうれん草ベースのスパイシーなソースと、ライタ(ヨーグルトにきゅうりのみじん切りが入ったサラダ)がついてきた。ビリヤニは、観た瞬間に美味しいかどうかわかるほど沢山食べてきた。このビリヤニはまちがいなく美味しいと判断。ひと口味わって当たりだと確信。途中、ソースとライタで味変を楽しみながらいっきに平らげた。かなり量があったのでお腹がいっぱいだ。
満足度は相当高いし、また食べたいと思えるそんなビリヤニだった。
お店の名前「SAGAR」の意味を調べてみるとサンスクリット語で海が直訳らしい。人の名前にも使われるようで海のように広大な心をもつ人とか、深みのある人を意味するようだ。なるほど、そんな人格を身につければ、平和に生きられるし、AIによって世界終末戦争が起きたとしても悠々と構えていられるな、と思いながらお店を出ると再び会場へ戻っていった。
インドネパール料理店「SAGAR」の詳細
場所:大阪府大阪市中央区安土町1-4-5 A&K本町ビル
電話:090-1141-7355
営業時間:11:00〜22:00
定休日:不定休
アクセス:堺筋本町駅から徒歩5分
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