映画

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ブルックリンの煙草屋が舞台の映画「Smoke」に古き良きアメリカを想う。

「Smoke」はニューヨークはマンハッタン島にまだツインタワーがあった頃に作られた映画だ。名作だと思う。初めて観たのが1996年だった。当時、映画評論家のおすぎさんがラジオの文化放送で大絶賛していたのをたまたま聞いて、観に行こう!と思い立ったが群馬で上映している映画館がなく、かと言って都内まで出かけ

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映画「オッペンハイマー」を観た感想と原爆について書いてみた。

2023年のアカデミー賞作品賞に輝いた「オッペンハイマー」を観た。クリストファー・ノーラン監督らしいポンポンとリズム良く進行するので180分が長くは感じなかったのだが、この映画は歴史的な背景とかあらすじをあらかじめ頭に入れておいた方が、さらに面白くなるだろう。ただ、この映画は情報量が多いので

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「プライベート・ライアン」戦争の現実と兵士の生き方を描いたスピルバーグの名作

D-day(ノルマンディー上陸作戦)の最初の作戦となるネプチューン作戦。5つの上陸ポイントのうちコードネーム「オマハビーチ」は生き地獄ともいえる激戦区である。主人公ミラー大尉(トム・ハンクス)率いる部隊の様子を描いた映像は、観ている僕たちを実際のその場に五感ごと放り出させてくれる。映画やテレ

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真っ直ぐで爽快に生きるサラリーマンの昭和の映画「堂々たる人生」が最高に面白い。

倒産寸前のおもちゃ会社で石原裕次郎が演じるサラリーマン中部周平が奮闘する様子を描いたこの映画(昭和36年-1961年に公開)が何度観ても面白い。主人公をとりまく人々のキャラクターも最高で、往年の名俳優たちが魅力たっぷりに演じている。なかでも周平が務める会社の社長さん(宇野重吉)、その社長さん

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孤立したイギリス陸軍の脱出劇「DUNKIRK」を全人類が観るべき映画だった。

ささやかながら3日間のお盆休みをとってはみたが、台風が通過するタイミングだったので予定をしていた行事がなくなり、かわりにAmazon primeで映画を何本か観た。8月15日が終戦記念日ということで、第二次世界大戦に関わる映画を選んだ。「ダンケルク-DUNKIRK」は1949年、ドイツ軍に包

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8月15日になると観たくなる映画「日本のいちばん長い日」原田眞人監督版

日本が無謀な戦争をしていた時代、本当に無謀で無茶なことをやって、この世の極限を、兵隊さんも一般市民も政治家も皆が味わって、そして多くの命が消えていった。軍部が暴走した満州事変から太平洋戦争が終わった1931年7月7日〜1945年8月15日のことだ。僕からすれば歴史の教科書と映画、小説のなかで

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面倒だった米を炊くその時間が好きになる映画「川っぺりムコリッタ」

なんだか訳ありの松山ケンイチくんが演じる主人公は、やたらと旨そうに白米を炊く。おかずは、ムロツヨシさんが演じる妙に馴れ馴れしくて勝手にあがってきて風呂と飯をねだる自称ミニマリストの隣人が家庭菜園で育てたきゅうりやトマト、そして彼お手製の漬物。そして主人公が働いている加工食品工場でもらってくる

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地味すぎてジワる映画「その日、カレーライスができるまで」

リリー・フランキーさんの味わい深さがこれでもかといくらい、画面からみじみ出てきた。この映画の原案と脚本はテレビドラマ「半沢直樹」で脚本を書いた金沢知樹さん。じめじめと降り続く雨と薄暗いアパートでラジオから流れる吉田照美の声..死んでしまったひとり息子への強い念と過去に縛られた男をリリー・フラ

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全人類が体験して欲しい!ゴジラ・ザ・ライド@西武園ゆうえんち

埼玉は奥武蔵の入り口に位置する高麗エリアに移住してきて3年半が経過、その前の所沢を合わせると6年あまりになりますから、すっかり埼玉県民となった僕(@ka_zz)です。ところが「西武園ゆうえんち」には今まで一度も足を運んだことがありませんでした。そんなことでは埼玉県民とは言えない・・ということ