肉食男子たちが運営するヴィーガンカフェ「RK GARDEN」が凄い!@軽井沢

RK GARDEN

お店に入った瞬間にパーティ気分になれてしまう、緑とハッピーオーラに包まれたヴィーガンカフェが軽井沢にOPENしました!

「RK GARDEN-アールケーガーデン」

さっそく初日に行ってきた草食代表の僕(@ka__zz)です、こんにちは。

いやこれマジで予想以上に素敵なカフェでした。ベジ飯が美味しいのは当然のことながら、とにかくお店にいてとても楽しいのです。ということで、写真多めでレポートします。

軽井沢にOPENしたヴィーガンカフェ「RK GAREN」のランチが激しくおすすめなんですけど。

RK GARDEN

2016年の4月初旬のこと・・

僕(@ka__zz)が横浜のパーティ専門ケータリング会社でお世話になった加藤シェフから、避暑地軽井沢で ”ヴィーガンカフェをOPENします。”とfacebookにメッセージが!

食べていたご飯をぶはってふき出すほど、びっくりするニュース。

およそ2年前、ケータリング会社のキッチンで加藤シェフの手伝いをしていると「将来はオーガニックなレストランをやりますよ」と半分夢の話、半分リアルな計画をよく話してくれていたのですが、こんなに早く実現するなんて!

そんなわけで、予定を急遽変更してOPEN初日となる4月27日、曇り空の軽井沢へやってきたのです。

RK GARDEN

午後1時30分過ぎ、お店があるフラワーフィールドに到着。

ピークが少し落ち着いてきた時間、店内に入った瞬間..ナチュラルでウッディなインテリアとパーっと明るく楽しい空気感にいっきにテンションが上がります。

アクセス

車が便利です。公共交通機関だと軽井沢駅から出ている町営の巡回バス西コースに乗車→「西部小学校前」で下車→徒歩1分

軽井沢町営巡回バス西コース時刻表

RK GARDEN

超オープンでオーガニックなキッチンがかっこいい!

実はこのカフェ、運営しているのがウェディング&パーティの会社だけあって、意図的にお客さんの気持ちを上げる方法をとてもよく熟知しています。

“RK GARDEN”を取り仕切る加藤シェフも長年パーティの現場に携わってきました。

 

RK GARDEN

RK GARDEN

加藤シェフはイタリアン&パーティ料理の出身

この道25年の加藤シェフはイタリアンで腕を磨き、ホテルのレストランでウェディング料理、そして横浜のケータリング会社でパーティとブライダ料理・・近年奥様の影響でマクロビオティックとヴィーガン料理を学び、今回のカフェに至ります。

僕(@ka__zz)がお世話になったケータリング会社では、毎日加藤シェフのまかないを食べていましたが、余った食材だけで魔法のように美味しい料理を作ったり、調味料を一滴単位で味を整えたり、”感覚と技術”,”菜食と肉食”の両方を身につけている稀有な職人でもあるのです。

「料理は愛情」と言ったりしますが、加藤シェフはいっさい料理に想いや感情を投影しません。

その代わり、自分がチョイスした野菜や調味料に強い信頼感と敬意を持っており、まるで精密機械のように淡々と無表情で調理をした結果、素材本来の味と力(大地と太陽のエネルギー)を最大限に引き出すことができる料理人です。

 

RK GARDEN

RK GARDEN

五感で自然を感じられるお店

RK GARDENのインテリアはかなりのこだわりです。

床材、テーブル、椅子、家具、装飾・・細部にわたって作り込まれた空間です。

ですが!

こんな豪華なのに「窓」がないんですよ。

これって凄いことで、文字通り自然と共に存在する覚悟がないとできないことだと思います。

光・風・音・雨・鳥たちが自由に出入りしますからね。

あと、ペットも一緒に店内に入れます。
雑然としながら絵になってしまうフルオープンのキッチン。

RK GARDENの最大の魅力は週末は朝7:00からOPENしていること。16時で閉店すること。そして冬場は冬眠(休業)すること。つまり、太陽が昇ったら動いて、沈んだら休むという自然のリズムで付き合えるカフェなんですよね。

信州な肥沃な土地が育てたオーガニック野菜たち。

シェフが厳選した調味料は可能な限り天然で無添加だと分かるのは、横浜時代に僕が発注を頼まれてネットで注文したり、新宿のリマで買い出しをしたからです(笑)

▼加藤シェフが2016年秋から自由が丘で自分のお店をOPEN
[sitecard subtitle=関連記事 url=https://uchu.blog/plus-veganique/ target=]

RK GARDEN

真ん中のシェフは田中くん。彼も横浜で一緒に仕事をしていた仲間です。

超肉食な彼がヴィーガン料理を作っている姿に感動です(笑)

ちなみに、彼が作るカレーは軽井沢アウトレットで人気という嬉しい話を聞きました。

 

RK GARDEN

この日は運営会社POINT MARKERSからシェフが応援に来てくれました。

てきぱきと仕事をしながらも、お客さんへの配慮を忘れないサービス精神。

さすがブライダルの現場を踏んでいるシェフたちです。

 

RK GARDEN

この女性が加藤シェフとこのお店を影から支えている奥様です。

マクロビオティックを深いレベルで習得している彼女のアドバイスが、シェフの料理をさらにヘルシーかつ美味しくしているのです。

僕が食べたヴィーガン料理を紹介します。

RK GARDEN

RK GARDENの料理はすべて植物性100%でオーガニックです。

ランチメニューは基本セットになっていて、メインの料理とドリンクを選択します。

どうせなら、スイーツも注文してください。

せっかく軽井沢まで来たのですから。

15時過ぎ、遅めのランチは・・

・ヴェジレインボーサンド 1500円

7種類の野菜とひよこ豆フムスのサンドイッチと豆と野菜がたっぷりのスープです。
これでもかっていうくらい旨味が詰まったスープ。

具もゴロゴロと入っていて食べ応えがありました。

 

RK GARDEN

口を大きく開けてサンドイッチにかぶりつく瞬間の幸福感!
身体が喜んでいるのがリアルに分かるシェフの料理

ありがたく完食です。

この日はOPENINGイベントでJazzアーティストAYANOさんのライブ。

わりとジャズにうるさい僕が大ファンになったほど素敵なパフォーマンスでした。

 

RK GARDEN

加藤シェフのヴィーガン料理は誰が食べても美味い。

サンドイッチとスープをがっつり食べて、二品目を注文した僕。

・TODAY’s ヴィーガンボウルヌードル 1500円
ココナッツとカレーの風味が絶妙に美味いアジアンなヌードルです。

もちろん色鮮やかな野菜もてんこ盛り、仕上げはチアシード。

有機の米粉麺が、まるでパスタのようにスープが絡んできます。

このヌードルを食べるためだけに軽井沢へ行ってもいい!というくらい美味しいです。

超おすすめです。

実は、これを食べた運営会社POINT MARKERSのお偉いさん(超肉食)も無条件で美味い!と自信たっぷりで言っていました。
そうなんです。

加藤シェフのヴィーガン料理は、ベジタリアンだけではなくて誰が食べても美味しいのです。

そして興味深いことに、これだけ素敵なヴィーガンカフェを運営している人たちが皆さんお肉大好きだということ。そして、その背後には野菜が大好きな奥様が存在しているということです。

 

RK GARDEN

RK GARDENの詳細

場所:長野県北佐久郡軽井沢町追分1138-1 フラワーフィールド内
電話:0267-31-5330
平均予算:1500〜2500円
平日営業時間: 9:00:00~15:00
週末モーニング: 7:00:00~11:30
週末ランチ: 11:30~16:00
定休日:火曜日(11月〜2月は全日休業→冬のRK GARDENに移行)
駐車場:

RK GARDEN公式ページ

OPEN初日、総動員でなんとか無事に乗り越えたスタッフさんたち。

この夜、この日の売り上げ金すべてを熊本の被災地に寄付することが発表されまました。

2年前の横浜ケータリング会社のランチタイム、がっつり肉食なまかない料理を横目に、ほそぼそと玄米と野菜を食べていた加藤シェフ。ところが、現在は穀物と野菜が主役のステージで主役をはっている。

これだから人生って面白いのです!

関連記事

コメント

この記事へのコメントはありません。